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ポリフェノールが持つダイエット効果とは?

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ポリフェノールはほとんどの食物が持つ苦み色味の成分で、この世に約5,000種類存在していると言われています。ポリフェノールは非常に強い抗酸化作用を持つ成分で、活性酸素の除去などに役立つことが分かっています。つまり、生体を維持するために植物の中で生まれた独自の自己防衛成分と言えます。

植物は絶えず太陽光や、雨、風にさらされています。そういった外的な刺激は全て植物にとってはストレスと言えます。自然環境に耐えることを身につけたその術が「ポリフェノール」という盾となったと考えられます。

ポリフェノールの日常的な摂取による体内での効果については明らかになっていないことが多いです。・・・なんせ5,000種類存在していると言われますからね・・・。とはいえ、カテキンの対ガンへの効果や、アントシアニンの血液循環促進作用大豆イソフラボンの女性ホルモンとしての作用、そしてコーヒーポリフェノール(クロロゲン酸)の脂肪酸化作用といったことが徐々に報告されています。

本稿を読めば、

①ポリフェノールとは?

②ポリフェノールのダイエット効果とは?

③食品別ポリフェノール

について詳しくなれます。



ポリフェノールとは

ポリフェノール (polyphenol) とはほぼ全ての植物に存在する色素苦みの成分です。ポリフェノールは強力な抗酸化作用を持つことで知られており、植物が外的な刺激(太陽光や風雨など)に耐えるなか、進化の過程で植物自身が自らを防衛するために作られたと言われています。

ポリフェノールは自然界に約5000種類存在すると言われており、その全ての効能について明らかになっているわけではありません。

しかし、前述したように、ビタミンCやビタミンE と同じように強力な抗酸化作用を持っているため、その効果について日々世界中で研究されています。ポリフェノールは水溶性の性質を持つため、抗酸化作用の効果を体内で持続させるためには日々の飲用が必須となります。

次に著名なポリフェノールについて紹介していきます。

カテキン

カテキン (catechin) は緑茶に多く含まれるポリフェノールです。その発見は1832年に遡ります。その後、インフルエンザウイルスへの抵抗性などが発見され、現代では健康食品としての地位を確立しています。

カテキンの持つ作用
・抗酸化作用
・抗菌作用
・コレステロール、血糖上昇抑制作用
・抗腫瘍作用 など



アントシアニン

アントシアニン (anthocyanin) はブルーベリーなどに多い青紫色の色素です。アントシアニンにも強い抗酸化作用があり、様々な有益な効果を生体へもたらしてくれます。
かの歌舞伎町の帝王『ローランド』が自身のクラブで飲用する不老不死のお茶として有名なバタフライピーティーには、このアントシアニンが豊富に含まれています。

アントシアニンの持つ作用
・視力回復
・コレステロール上昇抑制作用
・心血管疾患リスク低減作用
・大腸ガンリスク低減作用
・食道がんリスク低下作用



カカオポリフェノール

カカオポリフェノール (cacao polyphenol)はカカオに含有するポリフェノールです。身近な製品としてココアやチョコレートとして摂取することが可能です。カカオに含まれるポリフェノールにも他のポリフェノールと同様に強い抗酸化作用があります。

カカオポリフェノールの持つ作用
・脳の活性化(BDNF)
・血圧低下
・動脈硬化予防
・美容効果 など



イソフラボン

イソフラボン (isoflavone) は大豆に多く含まれるポリフェノールの一種です。イソフラボンは女性ホルモン「エストロゲン」と化学構造が非常に酷似していることから、エストロゲンの持つ作用と同等の効果を発揮してくれることで注目を浴びています。エストロゲンは骨を強く保つ作用があるため、特に閉経後の女性では体内で分泌が極端に減少することから、積極的な摂取が必要です。

イソフラボンの持つ作用
・コレステロール上昇抑制作用
・美容作用
・女性ホルモン酷似作用




クロロゲン酸

クロロゲン酸 (chlorogenic acid) は馴染みのあまりないポリフェノールのように聞こえますが、コーヒーに含まれているポリフェノールです。コーヒーポリフェノールとも呼ばれるその含有量は、カフェインよりも多く、またコーヒー摂取量で比較した大規模追跡実験によると実際に心血管疾患発症による死亡リスクを低減させることが明らかになっています。

クロロゲン酸の持つ作用
・動脈硬化予防作用
・2型糖尿病罹患リスク低減
・肝硬変予防
・抗肥満作用


ポリフェノールのダイエット効果とは

ポリフェノールは強い抗酸化作用を持ちます。その中でもコーヒーに含まれるクロロゲン酸は体脂肪を減少させる効果が報告されています。

日本の研究グループによる報告
150人の男女 (BMI 25~30)を対象に12週間のコーヒー飲用介入試験(ランダム化比較試験)を行った。

カフェインの量を揃えた上で
介入群:クロロゲン酸多い群
コントロール群:クロロゲン酸少ない群

を比較したところ、
1.体重
介入群で顕著に減少(-0.1kg)

2.ウエスト
介入群で顕著に減少(-0.4cm)

3. 内臓脂肪面積
介入群で顕著に減少 (-9.0cm2)

4. 腹部皮下脂肪面積
介入群で顕著に減少(-13.8cm2)

以上より、

日常的にコーヒー(クロロゲン酸)を多く飲用することで、体重、BMI、ウエスト、皮下脂肪、内臓脂肪が減少させることが期待できる、といえます。そのため、コーヒーにダイエット効果があると言っても過言ではない、という見解となります。

近年、巷で人気のバターコーヒーダイエットのメカニズムはここから説明ができるかもしれません。



ポリフェノールを多く含む食品

ポリフェノールは自然界に約5000種類存在しており、その全ては植物に含まれています。植物(野菜含む)を日常的に摂取することでポリフェノールを無為意識的に摂取することが可能です。

そのほかにも、お茶やコーヒーなど抽出した形で摂取することも可能なため、日々の心がけで多くのポリフェノールを摂取することが可能です。

しかしながら、過ぎたるは及ばざるがごとし、ポリフェノールも過剰摂取は身体へ毒素として作用することもしばしばあります。一日の適量を摂取するように注意しながら、毎日摂取するようにしましょう。

ポリフェノールが多い食品
○コーヒー (クロロゲン酸)
○赤ワイン (アントシアニン)
○緑茶   (カテキン)
○ココア  (カカオポリフェノール)など



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