![](https://i0.wp.com/musclelab97.com/wp/wp-content/uploads/2020/02/cherry-blossom.jpg?resize=300%2C225&ssl=1)
最後のセンター試験を終え
大学入試二次試験、
そして合格発表…!
4月からの生活がなんとなく決まり始めているのではないでしょうか。
4月からの新生活、
初めての一人暮らし。
揃える家電は山ほどあります。
テレビ、洗濯機、冷蔵庫そしてPC。
優先順位が低そうに見えて実は大学卒業まで重宝するPC。
今回は初めてPCを買う大学生向けに
おすすめのPCとスペック(パソコン)を紹介します!
大学生向けおすすめPCスペックはこれだ!
・Windows 8.1以上
・CPU・・・Core i3 以上(マルチコア)
・メモリ(RAM)・・・8GB以上
・ストレージ・・・300-500GB程度
・液晶・・・13-14インチ
以下にその理由と説明を記載していきます。
目次
なぜPCが必要か?
![](https://i0.wp.com/musclelab97.com/wp/wp-content/uploads/2020/02/pc2.jpg?resize=920%2C614&ssl=1)
スマホ全盛のこのご時世、
スマホでできないことを探す方が難しいと言えます。
実際、調べ物をするだけならスマホで事足ります。
しかし、大学の授業ではスマホだけではどうにもならないことが多々あります。
例えば、
・実験のデータ整備(エクセル)
・データから作図(エクセル)
・レポート作成(ワード)
・レジュメ作成(ワード)
・プレゼンテーション作成(パワーポイント)
さらに、本格的に研究へ身を投じるならば
・統計ソフト
・文献管理ソフト等々
多数のアプリケーションが必要になってきます。
このように大学は社会へ出る下準備ということでPCを使った作業が格段に増えます。
生協のおすすめPCでいいの?
大学生は誰しもこの疑問を必ず一度は持ちます。
結論から言うと、問題ありません!!
何故ならば必要なソフトウェア(オフィス)や
スペック(後述)が大学生に必要な基準となっているため
深く考えずに購入しても失敗はありません!
しかし!情強はちがいます。笑
生協おすすめPCは明らかにコスパがいいとは言えない…!
自身で探せば同スペックで安価もしくは同価でハイスペックのPCは見つかります!
どこを見てPCを決めるの?
さて、それでは実際にPCを探してみましょう。
まず初めに見る場所はスペック!
PCのスペックと言っても多数あり、
ハイスペックになればキリはなく、ウン百万円は優に越します。笑
![](https://i0.wp.com/musclelab97.com/wp/wp-content/uploads/2020/02/pc3.jpg?resize=342%2C512&ssl=1)
大学生のためのPC選び方その1
~OSは何か?
まずOSを確認してください。
OSはオペレーティングシステムのことで
車でいうところの会社名といったところでしょうか。
トヨタとか日産とか…。
厳密には当てはまりませんが。
どの会社の車に乗るか、を選ぶ必要があります。
現在はというと、
Windows (Microsoft社)と Mac (Apple社) の2強といったところです。
有名どころではこの2つとなりますがこれは完全に好みです。
個人的にはMacユーザーですがWindows を強くお勧めします。
さて、そのOSですが以下の表をご覧ください。
(上にいくほど新、下が旧)
- Windows 10
- Windows 8・・・8.1(8のアップデート版)
- Windows 7・・・SP1
- Windows Vista・・・SP1、SP2
- Windows XP・・・SP1、SP2、SP3
現在マイクロソフト社によるWindowsが保証されているのは8以降になります。
・windows 8.1 2023/1/10 にサポート終了予定
一方、Mac OSはデバイスによるOSの制約をWindows より大きく受けるわけではないためOSを見て購入することはないでしょう。
Mac はOSをインストールして更新するためWindows より費用対効果が良いと言えます。
大学生のためのPC選び方その2
~CPUは何か?
どこのメーカーの車にするかを決めたら
次はどんなエンジンを積んでるかを決めます。
PCのエンジン的役割を担うのがCPU(シーピーユー)と呼ばれる機関です。
CPUは周波数の単位「ヘルツ」で数えられ
PCの処理スピードを表す単位となります。
つまり
・サクサク動画閲覧したい、
・多数のデータを扱いたい、
・大量の文字を書きたい、
といったときにPCが遅くなるかどうかはここでほぼほぼ決まります。
ただし、以上のような作業のみであれば
CPUの規格をさほど気にすることなくタスクを円滑に進められます。
以下のような分野に進む方はCPUをご確認してください。
・工学系(シミュレーションなど)
・生物系(高画像解析)
・プログラミング系
・ゲームなど
以上の分野はPCの処理速度がモノをいうので
なるべくいいモノを検討してください。
それではおすすめのCPUを紹介します。
Core i7:高性能。値段も高めです。
Core i5:中間性能。値段と性能のバランスが良いタイプ。
Core i3:価格が安めのタイプ。これもバランスは良いです。
Pentium:安いタイプ。安価なパソコンに使われます。
Celeron:もっと安いタイプ。これも安価なパソコン用。
大抵のPCはIntel社製のCPUを搭載してます。
そうです、
「Intel入ってる」の
あのIntelです。
上記の表で言うと
「Core i3」未満は検討しなくてよいでしょう。
「core i5」以上だと
困ることはそうそうないです。
たいていのPCは
「安かろう悪かろう」が通用するため
「Core i3」以下のPCは
手は出しやすい価格だが
不満が噴出する性能であると言えます。
もう少し踏み込んだ話をすると、
周波数「ヘルツ」はまさしく処理速度を反映しており
その値が高ければ高いほうが高性能、と言えます。
例:2.8 GHz< 3.5 GHz
さらに知っておくべきは、
CPUの「コア」数も確認すべきです。
「コア」とはCPUの数、という浅はかな認識で大丈夫です。
つまり、
シングルコア(1) < デュアルコア(2)
の方が処理速度は速くなります。
最近では
「クアッドコア(4)」や「ヘキサコア(6)」、「オクタコア(8)」
といったコア数も出てきています。
一概に、
コア数は高ければ高性能
という認識で問題ありません。
実際の表記には
2.8 GHz × 4
3.5 GHz × 2
といった文字が並んでいますが
3.5 GHz(周波数) × 2(コア数)=CPUの性能
ということも覚えておいてください。
大学生のためのPC選び方その3
~メモリは何か?
車のメーカーが「OS」
車のエンジンが「CPU」
ときたら次に決めるのは
エンジンルームの大きさ「メモリ」となります。
エンジンルームの大きさ?急になに?って感じですが、
PC初心者が最も軽視しがちな部分となります。
そもそもメモリとは「容量」のことで、記憶媒体ではありません。
つまりエンジンルームが小さい車に性能の良い大きなエンジンを積んでも
効率はあがりませんし、
エンジンルームが小さな車では何個も同時に仕事を進行できません。
極論、CPUのランクを1ランク下げてでもメモリは大きなものを選んだ方が利口と言えます。
例えば、動画を見ながら作業するといった場合
エンジンルームはフル稼働するため、
性能に加え、その作業スペースである「容量」が重要となるわけです。
※PCに強い人はメモリの増設等々される方もいますが
大学生にはお勧めしません。
トライすることは止めませんが。
メモリの種類は細かく存在し、難しいため簡潔に紹介します。
32GB・・・動画編集やゲームに必要
16GB・・・ゲームやマルチタスクで作業する場合
8GB・・・書類作成や計算などこれで十分
4GB以下・・・動作処理速度に不満は募るでしょう。
つまり大きなエンジンルームを搭載したPCが有能であると言えます。
![](https://i0.wp.com/image.moshimo.com/af-img/0343/000000016213.jpg?resize=300%2C250)
大学生のためのPC選び方その4
~ストレージはいくらか?
車のメーカー「OS」が決まり
エンジン「CPU」が決まり
エンジンルームの広さ「メモリ」が決まったら
トランクルームの大きさ「ストレージ」を決めます。
ストレージは言葉の通り「貯蔵」を指しPCに保存できる「量」を指します。
ストレージの大きさはさしてこだわる必要がない部分の一つと言えます。
ストレージが小さいPCには外付けのSSDやHDDをつけてしまえば
基本的には問題ありません。
※ただし、なんでもかんでもPC内に保存してしまうのは避けましょう。
動作速度が遅くなる原因となります。
そのほかにもDropboxなどのクラウドサービスや
簡易的に保存するデバイスとしてUSBメモリなどあります。
![](https://i0.wp.com/image.moshimo.com/af-img/0347/000000016848.png?resize=250%2C250)
最近ではストレージの容量の大きさが格段に向上し安価で大容量のSSDやHDDが入手できるためあとから考慮してもいい部類といえます。
大学生のためのPC選び方その5
~大きさはどうする?
車のメーカー「OS」が決まり
エンジン「CPU」が決まり
エンジンルームの広さ「メモリ」も決め
トランクルームの大きさ「ストレージ」まで決まれば
最後は車体の大きさ「サイズ」を決めたら完成です。
PCはディスプレイやメモリの大きさによって
PC本体の大きさが決定されます。
動画を見たり、動画編集をしたい人は
大き目のディスプレイを選択するほうが良いでしょう。
特にこだわりがなければ持ち運びのしやすさを考慮して
なるべく小さいPCを選択するほうが良いと思います。
大学で言うとカフェテリアや研究室、
教室で使うことが多くなることでしょう。
またはスタバなどのカフェで使うことも出てくることでしょう。
そうなればやはり持ち運びに適したサイズを選択することが必須条件です。
おすすめのサイズとして
・~13インチ・・・小さくて持ち運びに便利、性能(?)A4ノート程度
・13~14インチ・・・持ち運び・性能ともに◎ A4ノート+
・15~インチ・・・性能◎、持ち運び(?) A4ノートより遥かに大きい
以上の表を参考にしてみてはいかがでしょうか。
![](https://i0.wp.com/image.moshimo.com/af-img/0350/000000022949.jpg?resize=728%2C90)
まとめ
以上のようにPCは大学生活に一種のスパイスとともに
新たな生活の知恵を提供し
学の研鑽ツールとして活躍してくれます。
本稿のまとめとして
初心者大学生向けおすすめPCスペックは
・Windows 8.1以上
・CPU・・・Core i3 以上(マルチコア)
・メモリ(RAM)・・・8GB以上
・ストレージ・・・300-500GB程度
・液晶・・・13-14インチ
くらいが妥当といえます。
さらにマイクロソフトオフィスはデフォルトで入ってるPCであるとなお良し、といったところです。
![](https://i0.wp.com/www19.a8.net/0.gif?resize=1%2C1&ssl=1)