【失敗しない】自分に合ったパーソナルジムの選び方14選【現役トレーナーが教えます】

「パーソナルジムって多くて選べない・・・。」

「何を基準にパーソナルジムを選ぶべきなの？」

こういった悩みにお答えします。

近年のフィットネスブームにあやかりパーソナルジムが多く出店しています。そのうちの大半が緊急事態宣言の発出によって休業、倒産を余儀なくされてしまい、優良店も姿を消すこととなりました。

優良店とそうでないパーソナルジムの違いは何なのか・・・。

その核心に迫ります。

記事の信頼性

●【最終学歴】東京大学大学院（博士）

●【経歴】中学・高校バスケ部トレーナー

●【経歴】甲子園球児ストレングス指導

●【現職】大学教員

●【専門分野】運動生理学・健康科学・疫学

パーソナルジムの選び方14選

失敗しないためのパーソナルジムの選び方を以下に紹介します。

パーソナルジムはご存じの通り「料金が高い」！

だからこそ失敗したくない。

例えば10万払うとしても
・通いたくなるジムと
・通いたくないジムと
同じ10万円の価値が違いますよね。

商売する方からしたら10万貰えれば同じですが
消費者である我々はそうはいきません。

10万円払ってトクした気分になるパーソナルジムの選び方を解説します。

無料体験会を実施しているか

最初にして最大のポイント。

「無料体験かをしているかしていないか」の差は大きいです。

まず実地に赴いて自分に合うかどうか、
通いやすいかどうか、
日の当たりはどうか、などなど。

引っ越す前に物件の内見をするのと同じで
とにかく一度ジムの雰囲気を感じずには決められません。

そこで最初のフィルターとして「無料体験会をしてるかどうか」で判断するのは重要な知見であります。

トレーナーの引き出しは十分か？

無料体験会を実施しているジムに行ったとしましょう。

トレーナーと会話をしてみて信頼できる人かどうか、
まずは「人となり」を判断しましょう。

大抵これはクリアします.

問題はトレーナーとしての力量。

本人がボディービルダーやフィジーカーとして活躍しているとしても
本人のやり方があり必ずしも教科書通りではないことが多いです。

もしかしたら自分に合ってない可能性だってあります。

そこでトレーナーと対面したら
あれやこれや質問してみましょう。

優秀なトレーナーなら十人十色の引き出しを持って対応できるはずです。

立地

パーソナルジムは通うことが1つ肝ですね。

ただ民間スポーツクラブなどと違って毎日通うことはほぼありません。

大抵週に1回か2回、月に数回というプランが多いです。

立地は通いやすさを決める上で重要な判断基準の1つですが、
週1日程度ならそこまで大した問題でもないはずです。

料金

料金は安くて10万円台、
高くて50万円程度がパーソナルジムの相場です。

自分の経済的な事情に合わせて選ぶことが肝心です。

必ずしも「安かろう悪かろう」ではありません。
出店してターゲットとしている客層が違うだけです。

※例えばRIZAPはもともと富裕層に向けたサービスとして高価格帯を設定していました。

期間

パーソナルジムに通う期間（プラン）にはどれほどの汎用性があるのかも要チェックです。

大抵
・1ヶ月プラン
・3ヶ月プラン
・6ヶ月プラン
・12ヶ月プラン
といった期間指定（回数制限あり）のものと、

・24回プラン
・48回プラン
といった回数指定のみのプランがあります。

自身の結果にコミットする期間は幾ばくか、しっかり見極める必要があります。

返金保証があるか

パーソナルジムに返金保証があるのとないのでは対応は天と地です。

返金保証をしてくれるジムはまさに「背水の陣」。

パーソナルジムの本気度がここから伺えます。

シャワーはあるか

今でこそ"ない"ジムは少なくなっていますが、
シャワーがあるかないかも重要な問題。

お出かけの途中、帰宅中いずれにしても
汗かいたまま移動したくありませんよね？

シャワーの有無は事前に確認しましょう。

トレーニング以外のサービスは何があるのか

パーソナルジムは他店と差別化を図るために"トレーニング以外のサービス"を拡充しつつあります。

例えば
・栄養管理（もともとついていることが多い）
・ストレッチ
・スポーツマッサージ
・占い
・プロテインドリンクサービス　等など

自分が「このサービスあったらラッキー」と思えるサービスがあるかどうかも重要です。

ただし、「あったらラッキー」は「なくても平気」なので重要度は低めにしましょう。

資格は持っているのか

パーソナルトレーナーとして開業するためには資格は必要ありません。
（明日からパーソナルトレーナーですって名乗っても問題ないのです。）

ただし、資格があるのとないのでそれはまた安心感が違います。

問題なのが、資格の種類の多さ・・・。
こればかりは見当がつかないので判断は難しいです。

NSCA-CSCS
JATI-ATI
AT
ATC
といった資格は数ある資格の中でもハイグレードなので安心ではあります。

資格については転職してトレーナーとして稼ぐためには【資格取得】をご覧ください。

会員数はどれくらいいるか

会員数の数は表には出てこないので面と向かってトレーナーに聞く必要があります。

会員数はそのジムの
・認知度
・人気度
・信頼度
を写しているとも言えるのでパーソナルジム選びでは重要なポイントです。

明確な数字は聞けないので（収入が大方予想できるから）
ざっくりとした数字でも聞き出してみましょう。

SNSを更新しているか

パーソナルジム選びに重要な情報源となっているのは「SNS」です。

TwitterでもInstagramでもFacebookでもいいです。
・更新頻度
・ハッシュタグの多さ
などをチェックしてみてください。

もちろんSNSは広告の一種に過ぎないので過信は厳禁です！

ただし、無料体験会を経てSNSを観ると、また違った見え方が出来るはずです。

誇大広告なのか真実なのか・・・見極める必要がありますね！

緊急事態宣言期間中の取り組みは？

緊急事態宣言前から営業しているパーソナルジムは
ぜひ緊急事態宣言下での取り組みを調べておいてください。

緊急事態宣言下こそ人間性が出ます。

大手ヨガのジムは退会に応じず訴訟問題に発展しかねないとの噂もありますし、緊急事態宣言下でもお客さんを呼んで営業しようとするジムもあったそうです。

こういったジムは信用できません。

例えば
店舗の営業を停止していたとしても
・YouTubeやInstagramを使った動画配信
・LINEでの細かな健康チェック
などを変わらず実施してくれるパーソナルジムは信頼できます。

営業利益だけでなくお客様の健康第一に考える姿勢が見て取れるはずです。

休会、退会制度は充実しているか

途中退会の場合、どのような手続きが必要か。
返金はあるのか。

緊急事態宣言を経験しているので退会または休会制度がどれだけ充実しているかは経営者の危機管理意識に依存します。

HPや無料体験会にてしっかり聞き出してみましょう。

休会・退会制度が充実していないパーソナルジムは
はっきり言って危機管理意識が低すぎて
有名トレーナーであっても優秀な経営者とは言えません。

子連れOKか

子育て中のママには大きな問題。

最近「子連れOK」のパーソナルジムが増えています。

パーソナルジムと子どもを掛け合わせたら大けがになることは誰の目から見ても明白なので、「子連れOK」と看板出しているところに通うことが重要です。

パーソナルジム選びならGYME（ジーミー）を使えば即決
：今なら25,000円キャッシュバックあり

これまで示してきた「パーソナルジム選びの条件」。

1人で探すのは非常に大変です。
もちろん無理ではありませんが。

GYME というパーソナルジムの口コミ比較サイトを使えば一発で解決です。

・場所
・こだわり
・口コミランキング

などから登録してあるパーソナルジムが探せるので非常に有意義な時間を使えます。

浮いた時間で無料体験してるかどうかの問い合わせしてみてもいいですね。