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お得に本を読みたい大学生向け|東大生おすすめ本14選

みなさんこんにちは!
通勤電車で月間1冊は必ず読破(多いときは3冊)する読書家のT(@jitakudiet )です。

さて、『大学生のうちに本を読んでおきなさい』と耳にたこができるほど言われててきたのではないですか?
本を読むことは慣れてない人には苦痛でしかありません。

しかし、それ以上に本を読むことの恩恵は大きいと私は思います。
一般的に言われている読書から受けるメリットと、私が実際に感じた読書をして良かった点を以下にまとめてみました。

読書して良かったと思うこと
教養が身につく

新たな世界観が広がる

年配の人との会話に困らない

語彙力が強化される

年収が上がる

最強の「暇潰し」

電車で声をかけられる

読書をする理由は人様々です。
せっかく読むなら実のある読書をするべきです。

『じゃぁ、何を読んだらいいの?』

という問いかけにお答えします!!

本記事の内容
○お得に読書をしたければAmazon Prime Studentの一択!

○就活対策にも好転!小説以外のジャンルを選ぼう!

○おまけ:スポーツをガチで極めたい人はおまけを参照。
 (2020年4月24日追記)

[関連]大学院生におすすめしたい本7選【社会人博士が教えます】

大学生必見!お得に本を読む方法

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特典は以下にまとめます。

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億を稼ぐ積み上げ力(2020年9月最新)



2020年9月追記:大学生のうちに読むべき本
「億を稼ぐ 積み上げ力」



Twitterフォロワー数約30万人の超有名ブロガーが年間億を稼ぐまでに「積み上げてきた」努力をご本人が書き下ろしています。

なんと今では月収5000万とかなんとか・・・・

ブログライティングとエンジニアリングだけでここまで上り詰めているので生まれ持った「天才的才能」ではないと言えます。

ただひとつ言えるのは、「積み上げ」の天才。

・不労所得を得たい
・コスパを高めたい
・副業の方法を知りたい
・とにかく稼ぎたい!!
こんな思いを持ってる人には超おすすめです。

間違いなく現状の停滞を打破する思考がここに隠されています。








東大生がおすすめする14冊の書籍

大学生のうちに読書の習慣化を目標としている人は少なくないと思います。
そこで、大学生だから読んでおきたいジャンルを絞って紹介します。

  1. 自己啓発系
  2. 経済系(お金全般)
  3. 教育系
  4. 文章の書き方系

以上の4つについて
東大生が胸を張っておすすめできる本を次に挙げていきます!

1.自己啓発系

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あまり他の学生に読んでいるところを見られたくない、なんてことも感じるであろうこの手の分野。
しかし、人目はばからずに読める人こそ、世の中で成功しています。
数ある自己啓発系でもおすすめ本を紹介します。



LIFE SHIFT(ライフ・シフト) 

言わずと知れた、『人生100年時代』ブームの火付け親とも言えるリンダ・グラットンのベストセラー。

医療の発達および科学の発展の恩恵により
平均寿命および健康寿命がこれから延伸していく可能性が
少なくとも過去50年間遡るだけでも見て取れます。
さらに、ここ10-20年間のITを筆頭とした科学の進歩は、
想像を超えるものとなっています。
『AI』の台頭が叫ばれる昨今、淘汰される職業と残り続ける職業
いかにして決まるのか。
そして、従来通り65(60)歳まで働き、その後100歳まで生きると仮定される世の中で、残りの40年間を年金だけで生活を賄えるのか
『AI』に取って代わられない自分のスペシャルな部分をどのように活かしていくか、100年間の人生をどう生き抜くのか、多数のヒントをくれる1冊です。

大学生のなかでも、就活をするのか、進学を考えるのか、
または学生のうちにビジネスを立ち上げるのか、
など将来に不安を抱える人におすすめの書籍です。

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序盤だけでも読むべき一冊

大学を出たら定年まで働く、大学生は20歳前後など、今まで当たり前だった生き方の根底が覆される本。というより、根底を疑い、自分の生き方を見直すことの大切さを気づかせてくれる本。長く、読みにくい部分もあるが、序盤だけでも読むと気づきがあると思う。
35人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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多動力 

賛否両論くっきり分かれる著書。東大入学するものの、
大学そのものに意味を感じられず中退、そして起業。
IT寵児ホリエモンが書き下ろした話題の一作。

なかなかホリエモンのようないわばぶっ飛んだ考え方をすることは
一般人には到底理解されづらいところではありますが、
その本心は『妬み』から来るものではありませんか?
将来稼ぎたい気持ちは、本来すべての人に備わっているマインドであるがゆえ、
それを行動に移さないと何も生まれません。
ホリエモンのような生き方をすることを真似ることはなくても、
不安のない将来を構築したければどうすべきか、を教えてくれる1冊です。
これから学生ビジネスをしたい人、前向きに頑張りたい人におすすめ!

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「多動」したくなる一冊


「1つのことに集中しなくていい」
複数のことにチャレンジすることで、それが掛け合わさり、新たなビジネスモデルが生まれる。日本人は良くも悪くも「一点突破主義」ですが、それが時に弊害を生むとのこと。自分の好きなことにとことんハマり、飽きたら次に移っていく。自分も「多動」しようと思います。
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超 筋トレが最強のソリューションである 筋肉が人生を変える超・科学的な理由

Twitterフォロワー数59万人を誇るマッチョ社長Testosteroneの話題の一作。
仕事が出来る大人はなぜ体を鍛えるのか?
その神髄が詰まった一冊です。

私自身、運動生理学(バリバリ筋肉)の研究をしている身であり、実際に筋トレも週5日は嗜んでおります。
研究でも明らかになっている筋トレの効果は
1.健康になる(生活習慣病など)
2.学習(記憶力)効果が上がる
3.認知機能が向上する
4.スポーツ(パフォーマンス)が上がる
5.下肢の怪我をしにくくなる
6.自信がつく
7.睡眠障害を克服することが出来る

といったようにカラダにいい影響を多分にもたらしてくれます。

・対人関係で上手くいかない、
・自己アピールに自信が持てない、
・とにかくモテたい!
そういった悩みをお持ちの方におすすめです。
正しいと思うことはすぐ行動に移す、そのことを身をもって気づかせてくれます。

※ちなみに、筋トレをするとなぜモテるか、に関して
いろいろな文献が散見します。
一説には、
女性には一定数、筋肉質の男性がタイプな方も居られるそうですが、
女性は外見よりも、自信を持った男性に惹かれることが多いことが心理学の研究から明らかになっています。
つまり、筋トレをする=自信(と筋肉)がつく=モテる
といった公式が成り立つことになりそうです。

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手っ取り早く変わるには


筋トレってバカに出来ないですね
別人になったかのように性格が変わるのがわかる
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嫌われる勇気 

心理学の世界における三大巨匠フロイト、ユング、そしてアドラー。
その中で最も日本人に知名度の低いアドラーですが、
アドラーは『人間の悩みはすべて人間関係に起因する』としています。

高校・大学とコミュニティが変わるにつれ、
付き合う人も変遷していきます。
特に大学においては、その先に控える『就職活動』に怯えながら
アイデンティティの形成をしていく必要があります。
しかし、日本の悪しき風習『出る杭は打たれる』は
根強く残っており、
就活を控え自己PRを強調する大学生には
なかなか辛い現実でもあります。

本書はアドラーの教えを忠実に守り、
対人関係の悩み、人生の悩みを100%消し去る〝勇気〟の対話篇
という点から、自分が自分らしくあるためのマインドを取り戻すことを
教えてくれます。
新入生、就活を控える学生に人気の1冊です。

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嫌われる勇気というタイトル

タイトルだけを見ると他人にどう思われようが自分の道を突き進め!みたいに物凄く前向きな話かと思う人は多いと思いますが、本編では「あなたを嫌うかどうかはあなたの問題ではなく他人の問題である」というように述べられており、その後には「だからあなたにはどうすることも出来ない。他人に自分の評価を変えるよう働きかけるのは間違ったアプローチ」という内容が続くので嫌われる勇気というよりも「他人に嫌われないようにしようなんて無駄な事は辞めなさい」みたいなニュアンスです。
それよりもアドラー心理学の骨子とも言える目的論的な視点の部分を強調するような「あなたが不幸なのはあなたのせい」というタイトルの方がしっくりくるのではないかな。
ただこれだと日本人ウケは非常に悪いのでこのタイトルになったのだろうと邪推しますが。
本論で述べられている事は要するに「全てのことはあなたがそうあろうとして現にそうなってしまっているだけであり、今この瞬間にでもあなたは不幸のサングラスを外し幸せな世界を見ることができる」という事です。
本編でも触れられていますがこの考え方は今現在鬱や引きこもりで悩んでる人には劇薬ですし、そういう方の家族や周囲の人がこの本を読んで間違ったアプローチをしてしまうと余計拗れるだけなので注意が必要。
この本が向いているのはもともと外向的でストレスを抱えつつもなんとか出来てる人がさらに上手くやって行くためのものであり、内向的でナイーブな人、今現在対人関係の悩みに苦しんでいる人には勧められる本ではありません。
そういう方が間違ってこの本の内容通り行動してしまうと取り返しのつかないトラウマ(この本の中ではトラウマの存在自体を否定、批判しています)を負うことになるのでそういう方はフロイト系の心理学の方がオススメです。
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2.経済系(お金全般)

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大学生となり、ニュースや新聞を目にする機会が多分に増えることと思います。
日本は資本主義社会に位置づけられているのにも関わらず、お金に関する授業はこれまで『タブー』とされてる風潮がありました。
これからの人生を設計する上で切っても切り離せないお金の問題を解決するヒントをくれる本を紹介します。



ヤバい経済学  

経済学といいつつ、お金の話はほとんどしない、謎めいた一冊。
本書で取り扱う内容は、経済学的手法をもちい
○銃とプール、危ないのはどっち?
○相撲の力士は八百長なんてしない?
○学校の先生はインチキなんてしない?
○ヤクの売人がママと住んでいるのはなぜ?
○出会い系サイトの自己紹介はウソ?
○ウィキペディアは信頼できる?
といった疑問を次々明らかにしていきます。
アメリカで経済学ブームの火付け役となり400万部を突破したヤバい一冊です。

この本で得られる教養は『常識を疑え』と言われてるような気がします。
世の中の3割の知らない事実と、常識の捉え方を教えてくれます。
話題づくりにはとっておきの1冊です。

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世の中のインチキを見破る!

この本を通して学べることは人はインセンティブ(誘惑)に影響され行動されるということ。
経済学というより心理学?行動経済的?なもののような気がします。
身近でいうと日本の国技である相撲業界の八百長。統計(データ)を元に何故八百長だといえるか分かりやすく書いてある。
その他にも子育て。頭のいい子供もは親に共通する特長がある?
一番面白いのがアメリカの犯罪者が増えていくだろうと考えられているなか逆に犯罪が減っていったことそれも大幅に。
明日にでも話したくなるような雑学が沢山あり読んでて面白い本です。
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改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:
アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学

13年に渡り、世界109ヶ国で愛され続けたお金の教科書的存在。
『金持ちお父さん』シリーズは日本で累計300万部のバカ売れ本です。
改訂される前の本が実家にもありました。

このシリーズは”実在した”とされる『金持ち父さん』を通じて、
時代に即した投資や、ビジネスを始めて行くことで
お金の持つ本来の価値や生み方を教えてくれます。
日本では資本主義社会に身を置く中でも
”お金”の話はタブーとされている風潮があります。
この本には”資本主義社会”とは、という神髄に迫る様な気がして
稼ぐためのマインドを教えてくれるような気がします。
お金の力を正しく知って将来設計をしてきましょう。

将来的にビジネスを始めたい学生におすすめです。

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十代で読んでいればいまごろ自由な生活だっただろう

現代社会のすべての逆を行っている内容です。この本の内容をそのまま
友達に伝えれば精神を疑われかねないないようなことが描かれています。
しかし吟味すればすべて正しいことを言っていると理解できるはずです。
学校の勉強とは優秀な労働者を育てるための機関であり
税金は自身の生活を苦しめる足かせである。
「お金を稼ぐこと=企業に勤めること」という強い強迫観念を植え付けられた私たち。
集団で生活することが安全であり、みんなと違う行動をとったら失敗すると自己催眠をかけているとあります。
まさにその通りだと思います。この本を読み終わったあと、読み手の人生がどう変化するかは
「読み手が現代社会に抱く疑問の強さ」に左右されると思います。
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ユダヤ人大富豪の教え 幸せな金持ちになる17の秘訣

アメリカ人労富豪と日本人青年との出会いから「お金の法則」を学んでいく、Amazonベストセラー!

私自身、23のときに本書を読んで衝撃を受けたことを今でも覚えています。
『金持ち父さん』と同じように、
大富豪と主人公が出会って、
お金の生み方を学んでいくストーリー仕立てとなっています。

アメリカにはこんな大富豪がいるんだ・・・
まさにアメリカンドリームを果たしたユダヤ人大富豪の
メンタリティを継承できそうな内容になっています。

正直、学生にはもちろんおすすめですが
高校生のうちから読んでも理解できる内容なので
早いうちからビジネスの感覚を養う上で
この本を読むことをおすすめします。
少なくとも大学生のうちに知っておきたいお金の流れ
が学べる一冊です。

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人生は怖くない

お金について考えることに罪悪感をもって育ったので、こういうタイトルの本は読まず嫌いでした
さすがに、お金への恐怖感が自分の人生の妨げになっていることは数十年感じてきたので、
歳をとってようやく、タイトルに負けずに読むことができました。
読んで泣けました。自分がこういう本を読めるようになったことも良かったです
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お金2.0 新しい経済のルールと生き方 (NewsPicks Book)

電車の広告に多数見られた本書の名前。
爆発的な人気で未だに売れ続けています。

お金を取り巻くルールは時代共に変遷しています。
特に、『仮想通貨』や『ブロックチェーン』といった新しい技術は
人とお金の流れをこの先一変させる可能性を秘めています。
大学では教えてくれない、
社会の新しい常識をこの本から学んでください。

新しい経済の仕組みの中で「お金と向き合う」方法を伝授してくれます。
経済学部のみならず、
上昇志向のある学生や
これから社会に飛び込んでいく学生
におすすめです。

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鳥肌モノ

この本は、凄いです。蒙を啓かれました。

5章だてで、先の先の先を見通す。もう、10個くらい先の。ロジカルでクリアな論理展開。先生、しびれました。
1. お金の正体/で、経済システムを解説。
2. テクノロジーが変えるお金のカタチ/現在起きているのは、「分散化」と喝破。すげぇ。
3. 価値主義とは何か?/資本主義から次へ。
4. 「お金」から解放される生き方/人生の意義を持つことが「価値」になった世代。
5. 加速する人類の進化/「お金」は単なる「道具」である。トークンネイティブ。。。

鳥肌モノの、読書体験でした。
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3.教育系

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昨今、教育を取り巻く諸問題が噴出しています。
そんな筆者でさえ、大きく社会が揺れたゆとり教育の中で育ちました。
正解のない教育という分野において、何を道しるべにすべきか、そんな疑問に答えられるような書籍をご紹介します!



「学力」の経済学 

我が家にはゲームがありませんでした。
両親が教員でゲームをすると学力が下がるために買わなかったと、
大人になって聞かされました。
(結果、兄は早稲田、私は東大に進学しているからいいのかも?)
しかし、子供ながらに
学校でゲームやテレビの話が出来ないのは
相当な疎外感を覚えた記憶があります。
実際に、ゲームのせいで学力が低下するのか?
果たして本当にゲームのせいなのか?


本書では、科学的にこれらを検証した結果が
まとめられています。
他にも、
○ご褒美で釣って宿題をやらせてもいいの?
など、誰しもが抱く疑問に、科学的根拠を示し答えていく、教育学系書籍の名著中の名著。
根拠のある教育で子供のやる気を引き出す術をこの1冊から学べます!

いずれ子を持つ親となるであろう大学生に
読んでおいて間違いないと胸を張って言える内容です。

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エビデンスあり教育法 

旧態依然とした教育現場に嫌悪感を抱く一人です。「俺はこうしたんだから、お前たちもこうしろ!」といった根性論が多すぎると思いませんか?この本はあらゆる主張にエビデンスがあり、信頼できるものとなっています。以下参考になった点です。

・結果ではなく過程を褒める
例えばテストでいい点を取った子に対し、「頭がいいのね」と褒める。これは元々の能力を褒めている。もし次回悪い点数を取れば、それは「頭が悪い」という誤ったメッセージを発信することに他ならない。「勉強頑張ったのね」といった過程を具体的に褒めて、やる気を引き出す。

・「勉強しなさい」は絶対にやめろ
一日1時間程度ゲームをしても息抜きとしては問題ない。(ほとんど学習時間は増えない、2時間以上は負の効果)
また単純な「勉強しなさい」等の命令は意味がなく、自身が勉強に参加する等の交流がオススメ
アドラー心理学の「課題の分離」にも通ずる(テスト勉強をする事による利益・不利益は子供のため、他者の境界に踏み込まない。May I help you?といった協力の意志を示すだけでいい)

・行き過ぎた平等は格差を拡大させる
家庭の資金に格差がある中で、全ての子供に同じ教育を行えば格差は拡大する。例えばゆとり教育で貧乏な家庭は土日に子供を放置、裕福な家庭は塾に行かせる等。親の学歴によって子供の学習時間に差が開く。

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一流の育て方

発刊7ヶ月で20万部を突破。
猛烈な勢いで売れているという本書。

一流な子供を育てたいという親は少なくないはず。
しかし、偏った教育になる恐れももちろんあるなかで、
実際に一流の子供を育て上げた方法が詰まっています。

どうやって子供をやる気にさせるのか、
手元においておきたい教育本のひとつであるといえます。

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参考になるけど、鵜呑みにするのは危険かなと

著者は息子とその母親。
各章で、彼らの子育て論と一流と言われる大学に通う学生達のアンケート(親に対する感謝や不満)という構成になっている。
著者の子育て論は別として、学生達の親に対する様々な意見はとても参考になる。
ただ、著者の考えに沿う回答を集めている可能性もあるからそこは注意が必要で、個々に情報の取捨択一が必要になると思う。

【響いた言葉・実践したいこと】
★教育・しつけは親からの贈り物(今年一、教育に関する言葉で響いたもので、今後彼等が成人するまで意識し続けていきたいと思う)
①やめる自由を許す
②親が習い事を決めない
③「迷惑をかけるな」よりも「人の役に立て」という言葉をかける
④子供に挑戦する対象を選ばせているか
⑤成功体験が次なる成功をうむ
以上、基本的に子供の主体性を育ませ、それが著者の考える一流に繋がるということと解釈しました。
個人的には、一流が何かわからないし、そうなる重要性もわからない
ただただ親として、子には自分で決めた道を進み幸せになって欲しいと願うばかり。
その道の選択肢を広げる一助をしたく、今後も教育本を読み漁っていきたい。

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幼児教育の経済学

なぜ幼児教育が必要なのか?
ノーベル経済学賞受賞者が40年にわたる追跡調査によって
脳科学との濃厚なかかわりを明らかにしています。
子を持つ親に読んでほしい本であると共に、
どうやって『教育』の概念が形成されているのか
という側面を観ることが出来る内容となっています。
知的好奇心旺盛な大学生にはかなりおすすめの一冊です。

特に、脳科学に興味のある人、もしくは専攻の学生にとっては
導入として非常にわかりやすい構成です。

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読み書き計算等の認知能力だけでなく、非認知能力にも着目

幼児教育の投資効果という切り口も斬新であると同時に、
幼児教育を読み書き計算などの「認知能力」と達成意欲などの「非認知能力」の切り口で、語られている点が興味深い。
様々な異論反論も掲載された上で、その意見に対する、ヘックマンの意見も語られていることで、より様々な角度から考えを知ることが出来る一冊
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4.文章の書き方(レポートなど)

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大学生になると、高校生の比ではないほど文章を書く機会が生まれます。
授業のレポート、記述問題、卒業研究、、、
それぞれ決まった作法があり、それに則って書けるようになればあとは簡単ですが、そこまでの道のりが長い長い・・・
そんな手助けをしてくれる本を紹介します。



20歳の自分に受けさせたい文章講義

話せるのに書けない!という悩みを抱える人に送る、
文章の書き方の大ベストセラー。
これまで誰も教えてくれなかった文章力向上の秘訣を
著者の失敗談とともに教えてくれます。

実際私もレポートが増える20歳の時に読んでおきたかった内容です。
人にものを伝える方法は
・書く
・話す
この2点に集約されます。
特に、書く能力に関して、公文書や事業提案書、計画書、論文など
社会に示す=つまり相手に伝える上で
一生大事になるスキルとなります。
しかし、この能力は小学校から思い返してみると
誰も教えてくれません。

この本はそんな『誰も教えてくれなかった』書く能力の磨き方を
丁寧に教えてくれます。
小論文入試を控える高校生から
大人まで幅広く愛される一冊です。

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「書く」=「考える」学校では教えてくれない大人の思考法

文章を書く意味の認識を根本から変えてくれた本です
こんなに重要なことなら学校教育に取り入れて、早くから文章を上手く書けるようになっておきたかった

文章を書こうとして、「いざペンをとると思ったように書き進められない」のは多くの人が経験があるのではないでしょうか?

筆者によるとこれは「頭の中のぐるぐる」が生じている状態で、文章を書くのはこれを客観的にも理解できる「文字」に翻訳する作業だそうです

一見頭の中で考えれていることであるなら、わざわざ文字に起こす必要はなさそうですが、ペンをとっても論理的に思考を書き起こせないのは、頭の中でも考えがまとまっていないのと同じです

これを能動的に「書く」ことで思考を明確にし、理解を深めれます

つまり「書く」=「考える」です

本書では「考える」ために「書く」ことを手助けし、他人にも伝わる文章を書くための技法が非常に高い説得力をもって紹介されています

学校教育では、文章を書く理由は先生からの評価のためであり、私は本書のような指導は受けて来ませんでしたし、現在も大半がそうでないと思います
多くの人が学んでいないことを本書で学べたので、文章術初学者としてこれから本書で得た知識を元に文章を書いていきたいと思いました

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新版 論文の教室 レポートから卒論まで

12万部を突破した大学教員も認める入門書。
大学生のバイブルとも言えるロングセラーにしてベストセラー。

大学教員の仕事をして思うことのひとつに
総じて『学生の書く文章の難解さたるや・・・』。
レポートを採点する側の気持ちになって書いてほしい
つまり、相手に伝えるつもりで書くスキルが足りないということです。
ブログの執筆も然りですが、
誰かに伝えることを明確に、
ユーザーファーストな書き方を教えてくれる内容です。


入学から卒業までずっと使える1冊です

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これを超えるものがあるか?

大学教員(人文社会系)として初年次教育に携わっているので、論文・レポートの書き方の本は恐らく100冊以上読みました。
その中でも、大学に入ってきたばかりの新入生にとって、最初に読むべき論文・レポートの書き方の本としては、これを超えるものはないように思えます

もちろん、この種の本は、読者を選びます。
簡潔に要点だけおさえられるものがよい、とか、論文を書いているときに困ったら辞書のように用いて書き方を確認したい、とか、ビジネスパーソンが報告書を書きたい、とか、そういう場合には別の本がいいでしょう。
教員採用試験の論作文対策にも向いていません(あれは学術的な論文ではなく、やる気を見せればいいというエモーショナルなものなので)。
また、自然科学系の実験レポートのようなものの書き方なら、これよりももっとよい本があるのかも知れません(私は人文社会系なので、そういうものは読んでいません)。

しかし、ユニバーサル化した現在の大学で、高校までの学校でも論文・レポートの類を書いたこともなければ、書き方を教えてもらったこともないという新入生に、人文社会系のレポートを書いてもらうには、この本が一番だと思います。
ユニバーサル化した大学の新入生にとっては、単なるマニュアル本は、無味乾燥すぎて読めないです。その点、ストーリー仕立てになっている本書なら、楽しく読めるでしょう(そのストーリーがまだるっこしいとか、文体がイヤとかおっしゃる方は、この本の顧客としてそもそも想定されていないので、他の本へどうぞ)。
また、小論文入試対策をガリガリやって大学に入ってきた人で、論文と言えば入試小論文のことだと思っているような人の感覚を壊して、大学生らしい論文・レポートを書かせるためにもよい、と思います。

別に、戸田山先生から何かもらったわけではありませんが(笑)、心からおすすめします。旧版とあわせて20万部以上売れているというのも、当然だと思います。

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ゼロからわかる大学生のためのレポート・論文の書き方

大学では教わらない、レポートの書き方を
0から丁寧に紐解いて教えてくれます。
評価されるレポート・論文を書くためにはこの1冊は避けて通れないと思います。

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分かりやすい、見やすい、読みやすい

割と評判の良い「論文の教室」のオタク臭い文体がどうしても受け付けなくて
こちらを購入しました。

レビューを見た時に内容がとても分かりやすくて読みやすいというのも
購入の決め手になりました
。全てが横書きで書かれているので、
論文の構成例もイメージが掴みやすい。

また、本書は参考文献として「論文の教室」を挙げているため
「論文の教室」のエッセンスも盛り込まれています。両方読んだ者としては
違和感無く本書を読み進めることができました。

「レポート・論文とはなにか?」から、「この論文はこう書く!」というレイアウト例なども細かく書かれているので、大変参考になります。中には「中黒(・)の打ち方」
なんてマニアックなことまで書かれているのも分かりやすいです。

私は社会人学生ですが、これからレポート・卒論を書いていく上でとても心強い一冊になりました。

6人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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思考の整理学

「東大・京大1番読まれた本」として最も有名。

刊行から34年、253万部を突破した不朽の名著。

「思われる」「考える」この違いは?
新しい情報に出会っていく中で、いかにその情報の取捨選択をするのか。

文章力や、教養を高めたいヒトは必見です。







本気で運動生理学を極める人へ:スポーツをガチりたい人向け

上記には掲載しませんが、
筆者は東京大学で運動生理学を専攻し修士・博士号を取得しました。

これからスポーツをガチで極めたい人向けのおすすめ本を
まとめた記事を作成しております。

こちらもあわせてご覧ください。

[関連]本気で運動生理学を極める人へ【おすすめ本7選】



まとめ:読書量は就活にも好影響!

大学生のうちに本を読んでおく=本を読む習慣をつける
と間違いなく就活での印象は上がります。

また考えるクセがつくようになり、軽率な判断ミスをしなくなることもあります。


お洒落にスタバでコーヒー片手に読書でもいかがですか?



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