「就活でアピールすることが出てこない・・・!」
「趣味でやってる筋トレはどう伝えたら良いのか」
「就活で筋トレをアピールするには・・・?」
大学3年生は「就活」と聞くと夜も眠れない日々が続くことを想像しているのではないでしょうか。
確かに、人生の岐路となりうる「就活」。
きちんと対策を練っていけば、趣味でやってる筋トレであっても十分強力な武器となります。
大学の教員の目線で「就活で活躍する趣味:筋トレ」について掘り下げていきます。
記事の信頼性
●【現職】大学教員
●【専門分野】運動生理学・健康科学・疫学目次
筋トレは就活で十分アピール材料となる【その理由】
筋トレが就活でアピールとなるって聞いたことありますか?
もしなかったとしても、これはれっきとした事実です。
身体を鍛えているヒトなら"意味"が分かりますよね。
自己管理(筋トレ)が出来る人=仕事が出来る人
アメリカ人が筋トレすることはよくご存じかと思います。
なぜ筋トレするかって?
『自己管理できないやつに仕事なんか任せられるか!』
ここまで直接的に言われることはないでしょうが、
はっきり言ってこのマインドです。
イメージで言うと
○:清潔感のある人
×:髪やひげがボサボサな人
これと同じで
○:鍛えている人
×:太っているor 頼りなさそうな人
イメージ戦略ですが、身体を鍛えている人は自己管理ができており仕事を任せてもいいという心理が働きます!!!!!
筋肉が話題のネタとなる
身体を鍛えている人はスーツを着ていても上からはっきりとその輪郭が分かります。
すると集団面接であってもブレイクタイムであっても
「いいカラダしてるね!何かやってんの?」
必ずと言っていいほどこの話題となります。
就活の場でなくてもありますよね。
初めて出会った人に「何のスポーツやってらっしゃるんですか?」と
会話が生まれるチャンスを提供できますよね。
世に存在する人の大抵は「自身の健康への興味」が大半。
「筋肉=健康」と世論が形成される中で、間違いなく優位なポジションに立てます。
詳細記事はこちら筋トレにはメリットしかない【7つの科学的根拠】から。
企業の人は体育会系が好き
企業の人から見ると体育会系ってだけで少々のアドバンテージを与えます。
大学では部活?サークル?どっちがいいの?【迷うなら部活】ここにも描いてあるように、体育会系は企業にとって大事な戦力として見ています。
もっとも
企業は「コミュニケーションが取れて」、「自身の経験からの学び」を言語に出来る人材を欲しています。
厳しい言葉ですが、
馬鹿の一つ覚えで筋トレだけして就活に望もうなんて言う考えでは
全く以て通用しません。
これだけは覚えておくように。
社会人は体力勝負の世界【筋トレ=コイツ使える!】
社会人はデスクワークであろうと、外回りであろうと、製造業ならもっぱら体力勝負の世界です。
社会はとても厳しい世界。
上司からの厳しい叱責
取引先からのクレーム
同僚の出世・・・
そんな中、体力がある人=筋肉ある人は「耐えていける」と判断されがちです。
「ホントはそんなことないのに・・・」
って心の底で思っていても、周りの目は素直です。
筋トレを頑張っているあなたはどんなに苦しいことにも耐えることが出来る、屈強な人材なのです。
筋トレは自己肯定感を爆上げする
筋トレを習慣的に行うことで
就活に最も必要な「自己肯定感」を養うことが出来ます。
自己肯定感とは
自分で自分を認めること=つまり『自信』です。
自己肯定感を養うためには種々の成功体験が必要となります。
例えば、
- 弁論大会で日本一となった
- 部活で全国優勝した
- 学生起業して利益を上げた
など
このような成功体験は誰にでもできるものではありませんよね?
周りに居ますか?
一方で、筋トレは辛く苦しい課題を自分に課して、昨日よりも強くなるための鍛錬です。
こんなに辛いことを自らに課している人が
「自信がない」なんて考えられますか?
筋トレしている人の言葉には自信が溢れます。
それが筋トレをすることの最大の強みです。
筋トレは就活で使えるアピールポイントのまとめ
筋トレは就活でも存分に存在感を放つアピールポイントです。
「背中で語る」のではなく、しっかりアピールできるように準備もしておきましょう。
- 筋トレしている人は仕事が出来る人に見える
- 筋肉が話題のネタとなる
- そもそも企業人は体育会系が好き
- 社会は体力勝負
- 筋トレは自信がつく!
これから就活に望む大学生に届けば幸いです。
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