こういった疑問にお答えします。
腹筋にうっすら縦線を入れることは誰しもの夢。
1ヶ月腹筋するだけで「うっすら縦線」を獲得できるのか?
本記事は大学の授業で女子大生に「腹筋1ヶ月チャレンジ」を施した結果です。
記事の信頼性
●【最終学歴】東京大学大学院 (博士)
●【経歴】甲子園球児ストレングス指導
●【現職】大学教員
●【専門分野】運動生理学・健康科学・疫学
目次
腹筋1ヶ月チャレンジの方法
腹筋1ヶ月チャレンジの方法はいたって簡単です。
スクワット1ヶ月チャレンジと同じです。
スクワット1ヶ月チャレンジの方法はこちらをご覧ください。
限界まで続けて、休憩短く、回数をこなす
腹筋1ヶ月チャレンジの重要なポイントはこれです。
ポイント
- 限界まで続ける
- 休憩は1分以内
- 目標回数までこなす
限界まで行わないと「筋肉の発達」は起こりにくいです。
限界まで、休憩短く、目標回数まで
この3つのポイントを抑えて行いましょう。
腹筋は"クランチ"を1ヶ月続けるだけ!
腹筋1ヶ月チャレンジで行う腹筋は『クランチ』です。
クランチと聞くと馴染みのない名前かもしれませんが
動作自体は非常にシンプル。
①仰向けに寝てアゴを引く
②肩甲骨を浮かす
動作は以上。
簡単でしょ?
プランクではダメな理由
プランクを推奨してるブログなどを見かけますが、
プランクでは効きません。
ただ同じ姿勢を保持するだけで腹筋が割れるわけがありません。
プランクの本来の目的は
アスリートの障害予防
腰痛予防
といった部分が大きく、
一般人がいくら頑張ったって「ただキツいだけ」です。
腹筋1ヶ月のチャレンジの結果"うっすら縦線"が見えるだけ
腹筋1ヶ月チャレンジを続けた女子大生に聞いてみました。
「うっすら縦線が出るくらいだった」
「少しウェストが締まったかな?」
「バキバキではないけど割れた」
➡結果
『うっすら縦線が見え始める』程度。
もともと腹筋が全く見えなかった人にはものすごい進歩ですが、
バキバキの腹筋を期待していた人には少し物足りないよう。
それもそのはず。
腹筋するだけで腹筋がバキバキになるはずもないので。
腹筋を浮かび上がらせるには"食事"のみ直しが必要
腹筋を際立たせたいなら『食事の見直し』は絶対に必要です。
メモ
- お菓子を食べない
- 3食きちんと食べる
- たんぱく質を意識的に摂る
このあたりはマストです。
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さらに腹筋を割りたい人向け
こういった人には腹筋ローラーなど強度を少し上げてみましょう。
クランチよりも早く限界が来ます。
その分、腹筋は鍛えられているので効果は抜群です。
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腹筋1ヶ月チャレンジ【うっすら縦線】女子大生が続けた結果のまとめ
腹筋を1ヶ月続けてもバキバキの腹筋は手に入れられません。
ただし、
『うっすら縦線』は確実に手に入れられるでしょう。
更なる効果を期待するなら
食事とたんぱく質などを意識的に摂るようにした方が良いでしょう。
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