「部活を続けながらインターンに参加するのはアリ?」
「そもそもインターンに意味ある?」
と言う悩みにお答えします。
インターンは就活に有利って聞きますよね。
でも実際そんなことはないんですよ?
インターンの狭き門に挑戦する時間を費やすなら『部活』を極めた方が100倍マシです。
記事の信頼性
●【現職】大学教員
●【専門分野】運動生理学・健康科学・疫学目次
部活やりながらのインターンは無理に行く必要ない
部活をやりながらインターンに行くのは『物理的に無理』ではないでしょうか?
部活を休む口実にはなるが、
インターンが募集される時期によっては大事な大会前、期間中になることも考えられます。
部活を休むことが競技にどれだけ影響するか、については非常に難しい判断になるでしょう。
インターンは就活に有利なのか?不利なのか?【部活を休んでまで行く必要ない!】
そもそもインターンに参加することが就活に有利なのかどうか。
その答えは『No』です。
実際には
●短期型インターンは関係なし
●長期型インターンは内定に繋がるパターンあり
説明します。
短期型インターンは行かなくても就活には影響なし
1日〜1週間程度のインターンは学生が「仕事を体験する」要素が非常に強いことが理由です。
また短期間では学生の素質まで見抜くことは出来ません。
短期型インターンは企業の風土や社員にどんな人がいるかを探りに行く、程度で望む方がよいでしょう。
長期型インターンはそのまま内定を取れる可能性がある
一方で、
1ヶ月や1年未満の長期型インターンはじっくりと仕事を任せられるので
そのまま内定に繋がるパターンも存在します。
長期型インターンはそもそも狭き門。
選ばれし者の中で、更に結果を残したもののみが取れる内定。
ただし、あくまでも「内定に繋がる可能性がある」だけで
確実ではないため、自身の頑張りは必要ですね。
部活生は部活をアピールすれば良い!
インターンなんか行かなくても
部活生は『部活が就活で武器になる』から大丈夫です。
確かにインターンに参加経験がある学生の方が企業からのウケが一見良さそうですが、別にそんなことはありません。
インターンに参加した経験がある云々よりも
4年間の部活で
これらを上手く伝えるだけで十分。
大学の部活経験は就活で有利となる!【不利に陥る原因は"過去"の話をするから】にも書いていますが、企業人は使える「体育会出身者」を待っています。
内定に関係ないインターンに参加するのは時間の無駄。
それなら部活で汗を流してストイックな生活を送った方が数十倍マシです。
部活をしている学生限定の就活エージェントを使うと
スムーズに且つ戦略的に就活を進められますよ。
部活生はインターンに行くべきではない
インターンは内定を取る確率を高めるものではありません。
部活をしているなら尚更。
部活で実績を残した方が100倍マシでしょう。
インターンに時間を使うなら
「本当に行きたい企業」があるときだけにしましょう。