真夏を彩る高校生のスポーツの祭典、夏のインターハイ。今年は7月28日から8月2日にかけ鹿児島県で開催されました。
高校バスケット界において3冠と呼ばれる全国大会の一角を担うインターハイ。国体、ウィンターカップとはまた雰囲気もかける思いもそれぞれ違った装いを見せます。
さて、以前紹介した【日本一売れているバスケノート】のモデル校となった岐阜女子高校がインターハイで準優勝しました。
岐阜女子、インターハイ準優勝の奇蹟
岐阜女子高校が残した夏の足跡を振り返ってみましょう。
- 2回戦:岐阜女子(岐阜) 116-41 高瀬(香川)
- 3回戦:岐阜女子(岐阜) 87-74 足羽(福井)
- 準々決勝:岐阜女子(岐阜) 68-62 京都精華学園(京都)
- 準決勝:岐阜女子(岐阜) 73-63 大阪薫英女学院(大阪)
- 決勝: 岐阜女子(岐阜) 59-72 桜花学園(愛知)
初戦以降、連日の接戦をものにして決勝の舞台に立ちました。決勝の相手は全国優勝回数60回を超える超強豪桜花学園高校。実はこのカード、5年連続同カードの顔合わせでした。奇しくも両校とも同じ東海地区に属しており、お互い手の内を知り尽くした仲です。
横綱桜花学園に接戦の末敗戦した岐阜女子高校の安江監督は早くも秋の国体、冬のウィンターカップでの王座奪還を目標に始動しました。
今年の桜花学園は中学時代のキャリアも豊富なタレント軍団。だが、「選手層の違いやキャリア差は大きいけれど、諦めないで鍛え直していきたい。同じ高校生ですので、目標を見失わないでコツコツとやれば必ず結果は出てくると思います」と、安江コーチ。「次は強い気持ちで戦って流れを変えられたら」と、キャプテンの林真帆も言葉を詰まらせながら強い意志をのぞかせた。
選手たちからあふれ出た悔し涙。それがまた冬への原動力となる。文=田島早苗
2年連続準優勝の岐阜女子。冬への課題を見つけた鹿児島の夏
バスケノート
今回準優勝を飾った岐阜女子高校がモデルとなったバスケノート。その特徴は以下に挙げられます。
- 毎回の練習で目的、目標を見失わない
- チーム全体で取り組める
- 普段口では言えないコーチ・保護者との選手とのコミュニケーション
- 継続性の高さ
- 小学生でもわかる書き方
以上のような特徴を持ったバスケノートは唯一無二といっても過言ではありません。それもそのはず、監修に携わった岐阜女子高校監督、安江先生と編集担当の坂江氏はいずれも全国大会優勝経験をお持ちのエキスパートです。
まさに、「日本一」戴冠の経験のある両者が執筆していることもあり、
- 練習の位置づけ
- 練習の重要性
- 練習への取り組み方
に重きを置いた、構成に仕上がっています。
門外不出のバスケノート
岐阜女子高校の安江先生が監修にご尽力されていますが、もちろん岐阜女子高校が使用するバスケノートそのままではありません。
バスケノートは各チームが積み上げてきたチーム運営のノウハウが詰まったものです。それを売り出すことはいくらビジネスとはいえ、公開してはならない秘密のツールなのです。
しかし、今回、執筆にあたって、貴校が使用するバスケノートに限りなく近い構造に作り直し、自信を持って出版に至ったとのことでしょう。ここまで踏み切ってくれた安江先生には一ファンとして謝意を表したいと思います。
利用者の声
実際に使ってみた感想がありましたので下記に掲載しておきます。
~喜びの声多数~
・バスケノートを使うようになって2回戦突破できました!
・生徒たちの為に購入しました 。思っていたより効果があり、練習への取組みなども変わり驚いています。
・一流の指導者の考え方が習慣化でき感謝しています。
・他のバスケノートより細かく流れで書き込めるから戦い方が身についた!
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
間違いなく現在日本で一番売れているバスケノート。
もし行き詰ったり、モチベーションが上がらなかったりしてる選手が周りにいたら、一度気持ちを文字に書き起こして「可視化」する作業がとても重要になります。
頑張る子供たちに向けた、画期的な一冊、是非お手元においてみてはいかがでしょうか。