こういった悩みを解決します。
筆者はこんな人
この記事の筆者
- 正真正銘スラムダンクの漫画を与えられてバスケを始めた元少年。
- 好きが講じて大学1部でプレーした後も、クラブチームで全国優勝を経験。
- 現大学教員ながらバスケをこよなく愛するバスケットボーラー。
この記事で紹介するバスケ漫画の審査基準。(ほぼ独断と偏見ですが)
■審査基準■ |
バスケットボールの描写 |
バスケットボールの面白さ |
認知度 |
この3点を元にランキングを形成しました。
バスケを愛する皆さん。
是非最後までお付き合いください。
バスケ漫画超おすすめランキングTOP10
それではバスケ漫画のおすすめランキングを発表していきます。
必ず探していたバスケ漫画は見つかりますよ。
果たして何位にランクインしてるかな?
1位:SLUMDUNK(スラムダンク)
第1位は国民的スポーツ漫画といってもいい「スラムダンク」。
主人公の桜木花道(188cm)は現役の不良でバスケットボールの初心者。
高校入学と同時にバスケットボールに出会い、基礎練習の積み重ねから湘北高校の欠かせない存在へと成長していく物語。
物語自体は4ヶ月間の話だが、バスケットボールの成長に加え桜木花道の人間的成長もみられるところが絶妙に人間味を感じる。
スラムダンクの個人的高評価部分はこちら。
高評価部分
- 基礎練を多く描写
- ジャンプシュートの美しさ
- 個々の役割の徹底度(明確さ)
※映画化されることも決まってさらに注目が集まる作品です。
今のうちにチェックしておきましょう。
【スラムダンク】
映画になります!#slamdunkmovie pic.twitter.com/jWqvCnASxj
— 井上雄彦 Inoue Takehiko (@inouetake) January 7, 2021
2位:DEARBOYS(ディアボーイズ)
「DearBoys(ディアボーイズ)」もスラムダンクと同じく神奈川県が舞台のマンガ。
主人公哀川和彦はもと日本一の高校生。
特別な事情を抱えて舞台となる学校へと転校してくる。
そこから全国へと目指すサクセスストーリー。
人間模様(女バスとの関わり・他校との関わり・家族のこと、等)を多く描いているマンガ 。
高評価部分
- 体力づくりの重要さを強調する
- 自主練を多く描く
- 他校が多く出場することで物語に深みが出る
3位:あひるの空
「あひるの空」もスラムダンクとならび認知度が非常に高いバスケ漫画。
主人公、車谷空は身長149cmの高校1年生。
舞台となるのはなぜかこれも神奈川県。
バスケの内容もさることながら、不良、イジメ、家庭環境などバスケ以外の部分が非常に濃い。
それでいて「バスケに不利」な主人公・空が数々の逆境に打ち勝っていくストーリーに多くのバスケットボーラーが共感。
4位:SWITCH
「SWITCH」は少年サンデーで現在連載中のバスケ漫画。
双子のバスケ漫画① pic.twitter.com/jVw6WaCaMY
— 「switch」波切敦 (@naminamituida) January 17, 2019
双子の小学生が「SWITCH」の主人公。
右利き、左利きとお互い異なる特徴をもった双子が、お互いを助け合いながら成長していく物語。
上記のさわりの部分だけ読んでもおもしろさが伝わってくる。
今後の伸びしろを考えて4位にランクインです!
5位:つばめティップオフ!
「つばめティップオフ!」はバスケ漫画の中でも珍しく女子校が舞台。
190cmの運動不足な主人公がバスケにのめり込んでいく話。
ただこれまでのスポ根漫画とは一線を画して、トントンと展開していく。
おまけに女子校ならではの人間くさいやりとりもちりばめられていて女子バスケ界を垣間見るにはちょうどいい作品。
女子バスケを題材にしたバスケ漫画はこれまでなかったはず(多分)。
その点でバスケ漫画界に一石を投じた形に。
プレーの描写も多く描かれており勉強になる部分も多く有。
本日「つばめティップオフ!」3巻の電子書籍版が発売されました!アレクセイとの決着、そして白鷺の過去など、結構内容詰まってます!のちほど発売に合わせたキャンペーンなどのお知らせもあるそうなので続報お待ち頂ければ!
どうかよろしくです!!https://t.co/4t5FdrYRg1https://t.co/j9NICAEa6q pic.twitter.com/vG6aDy3jtW— ワタヌキヒロヤ/単行本3巻8月6日発売 (@wywatt2) August 5, 2021
6位:黒子のバスケ
「黒子のバスケ」はスラムダンクにつぐ人気バスケ漫画です。
主人公となるのは中学で全国優勝経験のある「キセキの世代」と黒子テツヤ。
個々が能力を持っているちょっとファンタジー感も入っている漫画。
バスケットボールの練習シーンは多くなく、試合を中心に心揺さぶられる場面が描かれている。
圧倒的人気作品だがバスケットボールの細かい技術に関してはちょっと物足りなさを感じたためこの順位で。
7位:BUZZER BEATER
舞台は宇宙リーグ。
地球選抜対宇宙最強チームとの戦いを描く。
2巻完結のとってもサクッと読めるバスケ漫画です。
作者は「スラムダンク」と同じ井上雄彦先生が勤めているためバスケの描写がとても綺麗。
地球人のちびっ子が宇宙の最強選手に挑んでいくSF感満載のバスケ漫画ですが、「スラムダンク」と同じように、細かいバスケットボールの技術描写が観ていてわかりやすい。
また2巻完結ということもありすぐに読めるのもポイントです。
「BUZZER BEATER」を観る?読む?
【BUZZER BEATERを観る】➡U-NEXT
8位:リアル
「スラムダンク」「BUZZER BEATER」を世に出した天才漫画家・井上雄彦先生の名作。
「リアル」は車椅子バスケをリアル(忠実)に描き出している唯一無二の作品。
いつどこで誰が車椅子生活になるか分からない。
ただ車椅子生活には車椅子生活者にしかできない車椅子バスケがある。
実際車椅子バスケに触れることはそう多くないですが、登場人物の壁にぶつかりながら乗り越えていく人間模様には涙必至です。
井上雄彦先生だからこそ描ける涙×バスケの新感覚漫画ですね。
9位:フープメン
「フープメン」は「黒子のバスケ」の影に隠れて連載されていたバスケ漫画(現在打ち切り)。
高校を舞台とした設定で英語が堪能な主人公。
現実をそのまま漫画にしたようなストーリーで多くのバスケ部員の共感をさらった作品。
しかしその一方で、打ち切りとなった理由も読んでみると少なからずあるようで・・・
「フープメン」はバスケ部に読んで貰いたいバスケ漫画ですね。
10位:Harlem beat(ハーレムビート)
「ハーレムビート」は高校バスケを舞台に当時全盛期だった(1990年代後半)ストリートバスケを取り入れた作品。
現実の世界ではあり得ない大技を繰り広げるストリートの技と、泥臭さが肝のりあるな高校バスケがうまく濃淡つけられて引き込まれる。
ストリートバスケを知らない人にとってはとても奇妙に感じるかも知れないが、東京オリンピックから採用された「3X3(スリーエックススリー)」の元になってると思えば、非常にとっつきやすいストーリー。
いわゆるスポ根漫画ですが、「ストーリーだけならスラムダンクより面白い」とひゅうされるコトもあるバスケ漫画です。
まとめ:バスケ漫画には名言が多い!要チェックや!
今回紹介したバスケ漫画のラインナップはこれ。
スラムダンク
DEAR BOYS
あひるの空
SWITCH
つばめティップオフ!
黒子のバスケ
BUZZER Beater
リアル
フープメン
ハーレムビート
それぞれのバスケ漫画にそれぞれのよさがあります。
恋愛模様、人間関係、他校との関わり、家族の存在など。
いずれの漫画もリアリティーのあるもんからSF感を感じるモノ、さらには実在する選手がモデルとなっているものまであり読者を飽きさせません。
ぜひオリンピックのあとに読んで下さい。